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「銀色の難しさ」

今日はちょっとややこしい話かもしれません。

印刷で使う銀色。

難しい色です。

銀はアルミ(金属)を細かく砕いて粉にした顔料を使ってます。

インクはインクメーカーで作るので、当社が作っているのではありませんが顔料の種類によって色が違ってきます。

銀の場合、キラキラしたキレイな色を出すためには出来るだけ大きな粉にしたほうがいい。

顔料(粉)をあまり細かくしすぎるとキラキラ感がなくなって、グレーに近くなってきます。

だから、ある程度の大きさがあったほうが色がキレイ。

 

しかし、

 

インクというのは、どろどろした状態になってます。

液体の中に顔料(粉)が浮いている状態です。

だから、時間がたつと顔料が下に沈んできてしまいます。

味噌汁を思い出してもらえればわかりやすいかも。

はしでかき回した後は均一になってますが、時間がたつと上が透明な液になって下の方は濃い味噌になりますね。

これと同じ。

インクでもこれがおこります。

顔料が下にしずむと固まって、混ぜても戻らなくなるときがある。(ハードケーキ)

銀はここが問題あり。

顔料がアルミなので重い。

下に沈みやすいのです。

色を良くしようとして、粉の大きさを大きくするとよけいに重くなって沈みやすくなります。

沈みにくくするためには顔料の大きさを小さくしたほうがいいのですがそうすると色が悪くなる。

大きいとキレイだけど、沈みやすい。

小さいと沈みにくいけど、キレイでなくなる。

どっちをとろうか???

難しいです。

インクのメーカーはこういうところでも苦労してます。

顔料という粉をしずまないようにずっと浮かしておく技術。

「顔料分散技術」

これ、結構むずかしいんです。

液体の修正液は使う前にカシャカシャと振りますよね。それも同じ。

あれは顔料を再分散させているのです。

使わないで置いておくと下に沈んでしまうので。




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